
こんにちは!バックエンドエンジニア兼技術広報担当のもぎです。2025年10月22日に、「GO TechTalk #31 クラウドコスト削減 祭り」(connpass)を開催しました!2025年1月以来の開催となりましたが、多くの方に視聴いただき、質問もたくさん飛び交う大変活気のあるイベントになりました。
この記事では、イベント当日の内容を簡単に紹介します。
GO TechTalkとは?
GO TechTalkは、GO株式会社のエンジニアたちが、タクシーアプリ『GO』をはじめとしたサービスやプロダクトを開発する中で得た技術的ナレッジを共有するイベントです。
タクシーアプリ『GO』の印象が強い弊社ですが、Web領域においても多様なサービスを展開しており、主にNext.jsを採用した開発に力を入れています。
今回は、3名のエンジニアに登壇いただき、NextJSのセルフホスティング構成やキャッシュ・セッション設計の実践ノウハウについて紹介しました。
登壇者紹介
今回はこちらのメンバーが登壇しました。
- Webプロダクト開発部: 伊藤 貴章
- Webプロダクト開発部: 小堀 輝
- 技術戦略部: 浜地 亮輔
- エンジニア採用担当: 森川 なな子
GOが提供するWebプロダクトサービス紹介
伊藤さんからは、Next.jssの利用をはじめとしたWebプロダクトサービスの開発事例について紹介されました。Webでタクシーを呼べる機能や、アプリから配車状況を共有できる機能、GOジョブ株式会社が展開するドライバー特化の人材採用プラットフォーム『GOジョブ』など、多岐に渡っていることが伝わったのではないかと思います。

GO Next.js Architecture
小堀さんからは、どのような内部構成を取っているかの具体事例について紹介されました。
SSR+App Routerを採用していることや、Redisでセッションを管理し、Cookieにはそのkeyのみを入れていることでデータをサーバー側に隠蔽していることなどについて詳細に解説いただきました。

Q&A
Q. Next.jsのデータキャッシュはRedisを使っているとのことでしたが、Custom Next.js Cache Handlerを使っているのでしょうか。何かプラグインを使っていますか。また、困ったポイントはありますか。
@neshca/cache-handlerというライブラリを用いています。
困ったポイントはないあまりなかった印象ですが、GOではRedisをクラスタリング管理している中で、クラスタへの接続がデフォルトでできないという状態でした。ドキュメントを漁り、少しライブラリ側のコードを調整する必要がありました。
GOにおけるSelf Hosting Next.js Application
浜地さんからは、実際にどのようにセルフホスティングを実現しているかのインフラ構成について紹介されました。
Kubernetesを中心とした弊社独自のプラットフォーム「Kenos」の紹介から、マネージドサービスではなくKenosを利用することになった背景や、具体のSSRホスティング構成、オブザーバビリティ基盤について解説いただきました。

Q&A
Q.Kenosについて、ingressなどのマネージドっぽいmanifestはどのように管理しているのでしょうか。
Helm Chart ライクな形で管理されたインフラの共通リポジトリを用意し、Argo CD を用いて適用させています。
Q.GrafanaやPrometheusのバージョンアップはどのように行っていますか。意外と破壊的変更があって困ってます。
我々も苦労している部分ですが、3ヶ月or半年など定期的にインフラ全体のバージョンアップを実施しています。都度のタイミングでアップデートの内容を確認し、中断するなどの工夫をしている状況です。
登壇資料
アーカイブ動画
開催履歴・開催予定
GO TechTalk は不定期開催しています。過去の開催レポートは こちら にもありますので、ぜひご覧ください!
GO株式会社の最新技術情報は公式アカウント @goinc_techtalkで随時発信していきますので、ぜひフォローして続報をお待ちください!