2019/7/13(土)に東京大学にて開催されたCCSE2019にて、次世代モビリティ事業部の高橋と渡部が、登壇とブース展示してきました。
CCSE2019とは
以下、CCSE2019のホームページから抜粋です。
「企業研究に特化したカンファレンス」
企業研究所では自社サービスの発展やイノベーションを起こすための研究が行われています。 CCSEは所属企業の枠を超え、企業が行った研究を学会のように発表議論する場として存在します。そして企業の研究者が「自社の研究を他社や学生と議論し、研究を発展させること」、聴講者の皆さんに「共同研究や自分のキャリアについて考えるきっかけを提供すること」を目的に各企業から有志メンバーが集まり企画/運営を行っています。 CCSEに参加されることでマシンラーニングやコンピュータビジョンなどのAI技術や,ロボット,IoT技術など,幅広い領域の研究について一日で触れることができます。
印象としては、メルカリさん・LINEさん・DeNAさん等トップレベルのIT企業が企業研究内容を発表しており、非常にレベルが高いと感じました。
また、発表時間が各15分と短く、興味を持った発表についてはブース会場にて詳細な話をするといった形をとっており、発表がダレること無く、多くの情報に触れることができる点が良いと思いました。
発表資料一覧はこちらにまとまっています。→ CCSE2019の発表資料一覧
登壇その1:ドライブレコーダのScene Text RecognitionにおけるMulti-task Learning
登壇その1として、JapanTaxiのデータサイエンティストである高橋が、タクシーに搭載したドライブレコーダーのガソリンスタンド料金画像認識について研究成果を発表しました。
発表の様子:一番大きな会場で発表しました
登壇その2:JapanTaxiにおけるML Ops 〜機械学習の開発運用プロセス〜
登壇その2として、JapanTaxiのデータエンジニアである渡部がML Opsをテーマに発表しました。機械学習の研究者が多い中、タクシーの到着時間予想の機械学習アプリケーションをどのように本番環境で運用するエンジニアリングの話をしました。
発表の様子:朝一の枠でしたが多くの人に来ていただきました
ブース展示
我々もブース展示してきました。「機械学習✕モビリティ」の話は珍しいらしく、多くの来場者に来ていただきました。
さいごに
非常に活気があり、レベルの高いカンファレンスであったため、来年も是非参加したいと思いました。